投資信託ランキング　横浜銀行

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1. 概要

投資信託の購入をご検討中のあなた、どの銀行で購入するかはもう決められましたでしょうか。今回は地方銀行の中でも、投資信託ファンドの充実したラインナップを誇る横浜銀行での、収益率ランキングをご紹介します。

2. 横浜銀行での投資信託販売概要

【取扱いファンド】

横浜銀行で購入できる投資信託数は他の地銀に比べて多く、地銀の一般的な取扱いファンド数が数十程度なのに対し、横浜銀行では140ファンドのラインナップをそろえています。そして、ファンドの内訳は国内株式型15ファンド、国内債券型18ファンド、海外債券型48ファンド、海外株式型32ファンド、国内リート2ファンド、海外リート5ファンド、バランス型18ファンド、単位型4ファンドというようになっています。この投資信託数はみずほ銀行等とメガバンクと比べても遜色なく、特に国内債券および株式型についての品ぞろえは非常に充実しております。

3. 他の販売機関との違い

横浜銀行が販売する、特徴的な投資信託としては「はまぎん高格付国債ファンド（愛称：オールラウンダー）」があります。このファンドは世界の高格付国（カナダ、ノルウェー、オーストラリア）の国債への投資により、信託財産の成長を目指すものとなっております。また「神奈川応援ファンド」という神奈川企業の株式への投資を行うファンドも取り扱っていましたが現在は、残念ながら新規取り扱い停止となっています。

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4. ランキング

横浜銀行におけるファンドの収益率ランキング(2013/10/1-2014/9/30)をご紹介します。

(1) HSBCインドオープン

本ファンドは現在のモティ政権への期待から株価上昇が続くインドの証券市場に上場する株式（銀行、ソフトウェア、エネルギー等）への投資を行うものです。2013年から2014年第一四半期にかけて基準価額の停滞が見られたものの、現在は持ち直し上昇を続けています。

(2) アムンディ・アラブ株式ファンド

石油依存からの脱却に向け、産業育成を進める中東・北アフリカで事業展開を行う企業（国別ではサウジアラビア、業種では銀行の比率が高い）の株式等にファンド・オブ・ファンズ形式を投資を行います。2013年から現在まで基準価額の高い上昇率を示しています。

(3) SMTAMダウ・ジョーンズインデックスファンド

ダウ工業株30種平均株価に採用されている米国の主要株式30銘柄（VISA, IBM等）への投資を行うインデックスファンドとなります。2013年に大幅な基準価額の上昇をみせ、2014年に入ってからは若干落ち着いたものの上昇は続いています。

(4) eMAXIS NYダウインデックス

上記と同様に、ダウ工業株（VISA, Intel等）に投資するETF（上場株式投資信託）となります。2013年8月のファンド設定後、基準価額は上昇を続けています。

(5) ダイワ高配当日本株投信

本ファンドはアベノミクスの影響により比較的順調な推移を続ける日本の証券取引所上場株式（製造業、卸売業等）に投資するものです。2013年に大幅な基準価額の上昇が見られたものの、2014年に入ってからは停滞気味です。

5. まとめ

このように、横浜銀行では国内株式・債権型をはじめ、様々なラインナップの投資信託ファンドを提供しています。ぜひ今回のランキング結果をあなたの投資信託選びにご活用いただければと思います。