投資信託高配当ランキング

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投資信託の中でも、高配当株式ファンドの人気が高まっています。証券会社等で公表されている投資信託の高配当ランキングを見てみると、配当利回りの高い新興国株式ファンドが上位にランクインしています。さらに、為替ヘッジ付きの高利回り海外債権ファンドも、配当利回りが高く、分配金の高さも相まって一時ブームとなりましたが、今現在も人気を集めています。

株式ファンドでいえば、日本国以外の米国やドイツ等の先進国株式市場は、高値水準となっているため、購入しやすく高利回りの新興国のファンドを購入される方が多いようです。

ここ最近、FRB（米連邦準備制度理事会）による利上げ開始時期が話題に上る機会が増えていますが、債権は、金利が上がると価格が下がる性質を持った商品ですので、金利が上昇に転じると債権価格は下落し、収益が悪化する可能性が高くなります。そのため、金利上昇局面で高い収益を得たい場合は、変動金利型のバンク・ローンや、景気回復局面に強いと言われているハイ・イールド債権や株への投資がオススメです。

昨今では高配当投資信託の人気が高まっています。

ハイ・イールド債権や高配当株式ファンドは、投資信託の高配当ランキングでも10位以内にランクインしており、依然として、配当利回りは高く人気となっています。

世界の高配当株式を集めて指数化した「MSCI世界高配当公益株価指数」では、配当利回りが4.6％となっています。米国ハイ・イールド債には劣りますが、高利回りと言われている世界REITよりも高いのが現状です。

総体的に高い配当利回りであり、過去平均水準で安定的に推移している世界の高配当株式ファンドは、米国の金利上昇局面を迎えた今、より人気が高まっていくでしょう。

そこで、世界の高配当株式ファンドへの投資を検討されている方には、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド（毎月分配型）がオススメです。

世界の高配当公益株を主要投資対象としており、株式を主要投資対象とするファンドとしては、最大規模の国内公募投信です。長期にわたり、公益株から得られる配当を原資として、毎月分配されてきたという実績によって、多くの投資家から厚い信頼を得ています。今現在、平均配当利回りは4.0％と高水準となっています。

日本株への投資を検討されている方は、気軽に安心して高配当株式に投資できるETF（上場投資信託）がオススメです。

ETFとは、証券取引所に上場されていて、株式と同じように取引される投資信託のことです。日経平均株価や東証株価指数に連動するものもあれば、業種別の株価指数、外国通貨や金価格に連動するものもあり、バラエティ豊富です。株式のように売買することができ、売買手数料や保有コストを低く抑えられるため、投資信託に不安を感じる方でも、投資を初めやすく人気となっています。