これからの投資信託選びに役立つ書籍ランキング
1. 概要
投資信託について勉強中のあなた、近年、世の中には様々な投資信託関連書籍が出版されています。しかし一方、たくさんありすぎてどれを選べばいいか分からないとお嘆きの方も多いのではないでしょうか。今回は数ある投資信託関連書籍の中から、本当に役に立つものをランキング形式でご紹介します。
2. ランキング
@分かりやすい投資信託ガイド
これから投資信託を始めようとする皆さん、コストをかけずに勉強したいなら本書がお勧めです。本書は一般社団法人「投資信託協会」が発行する無料ガイドブックで、投資信託の仕組みや購入手続きなどを解説するなど無料とは思えない充実した内容となっています。また、同協会のウェブサイトからは他にも「REITガイド」、「投資信託説明書ガイド」なども無料送付が申し込めるので是非一度ご確認いただければと思います。
<投資信託協会/http://www.toushin.or.jp/guidebook/>
A見る・読む・深く・わかる 入門 投資信託のしくみ
本書はセゾン投信代表取締役社長である中野晴啓氏が、初心者にも分かりやすい投資信託の成り立ちやしくみ、活用法を説明したものです。投資信託の誕生・発展の背景が分かりやすく説明されているほか、純資産総額、騰落率など指標の活用法についても実務者の視点から、ファンド選びにすぐ活用できる情報が掲載されています。
B新・投資信託にだまされるな!
現在、日本では8,000本以上の投資信託ファンドが販売されていますが、数が多すぎてどのようなファンドを選べばいいのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。本書は累計20万部突破の「投資信託に騙されるな」の最新版です。金融機関担当者のセールストークに踊らされる事無く、どのように投資信託を選ぶべきなのかについて、特にどのように手数料コストを抑えるかという観点で解説しています。
<投資信託協会/http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/>
C投資信託は運用会社で選べ! 主要運用会社31社の実績と評価2010年度版
投資信託ファンド選ぶ際、皆さんはどのような基準にもとづいてお選びになるでしょうか。本書はファンド選びにおいて、これまで注目されてこなかった「運用会社」を基準にしたファンド選びの必要性とその見方を紹介しています。また他では、入手が難しい投資信託運用会社のデータを掲載しており、あなたが長期的に投資信託を続けていくのであればぜひ手元に置いておきたい一冊となっています。
D2020年に大差がつく長期投資
今後の投資信託を含めた、資産運用について深く考えてみたいとお考えのあなたにお勧めなのが、本書です。本書ではさわかみ投信取締役会長である、澤上篤人氏が今後の世界経済の情勢を踏まえ、豊かな人生を送るための長期投資の必要性を説いています。
3. まとめ
投資信託の勉強は普段耳慣れない単語も多く、簡単なことではありませんがぜひ上記の書籍を参考にあなたにとって、ベストなファンド選びを心掛けてください。
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Japan Asset Manegement |
最近注目を集めているIFA。IFAという特定の金融機関に所属しない以上、自社商品に囚われず中立的な立場から投資信託選びの助言が可能。国内・海外問わず数多くの投資信託を扱っており、彼等に投資信託の相談をあなたにぴったりな商品を紹介してもらえます。 |
83点 | 10点 |
BMキャピタル |
運用先は国内株式。独自の分析と緻密な戦略により高いリターンを狙う。ファンドマネージャーは東大出身で外資系投資銀行での就労経験も持つ。ファンドは四半期毎にレポートも出しているので、投資信託に近く分かり易い。 |
81点 | 9点 |
野村證券JPMザジャパン |
99年以降、安定した運用が特徴。アベノミクス以降、日本株の流動性が高いため注目を集めている。 |
56点 | 6点 |